仕事人として「デキる男」を目指したいと考えている人は多いことでしょう。ここでは、デキる男が実行している行動パターンについて、いくつか見ていきましょう。

まず、一流のビジネスマンが有効に使っている時間帯に「朝時間」があります。日本の企業では残業が常態化しているところも多く、夜遅くまでオフィスにいるという方も多いようです。そうなると、ライフスタイルを朝型にシフトするのはすぐには難しいかもしれません。しかし、この「朝」の活用は想像以上にメリットが多く、その一つが、一番込み合う通勤時間帯を避けられる、という点がそのひとつです。そして出勤時間よりも1時間以上早めに最寄の駅に到着し、近くのカフェなどでゆっくりモーニングをとりながら、その日の予定を確認したり軽い準備をしたりします。このようにゆとりある朝を過ごせば、会社に到着してすぐ、あわただしくその日の仕事にとりかかることもなくなり、結果的に効率よく仕事に取り組めるのです。

次に、海外の有名エグゼクティブなどが実践しているものに、「瞑想」があります。瞑想は雑念を取り払い、頭をすっきりさせると同時に、心身のリラックス効果が大きいです。瞑想を習慣的におこなっていると、アイディアがひらめいたり、素早い決断が可能になったりします。瞑想と言うとおおげさに考える人もいるでしょうが、1日5分、ゆったりソファーに座り目を閉じて何も考えない状態にするだけでも十分です。特に準備も必要とせず、その日から実行できますので、試してみる価値はあります。