最良の感染拡大対策としてテレワークを導入する企業は多いですが、オフィス内でも3密を避けるためにできることはあります。リモートは経営の密閉と密集に密接から離れる手段ですが、テレワークに適さない仕事ではそうもいきません。

すぐにできることとして入退室の管理があり、室内にだれがいつ入室をして出ていったかの管理なら可能です。自由に行き来のできる施錠されていない室内だからこそ、正確に従業員の入退室管理システムでの把握は感染を広げない良い手段になります。仕事であってもできるだけ不特定多数の従業員と、長い時間の濃厚な接触は避けたほうが無難です。

机同士の間隔を空けるために、フリーレイアウトにすることもできます。多数の人が終結する会議室での会議は控え、チャットや電話などのWEB会議なら不安はありません。顔を合わせないと意思疎通ができないことはなく、ネットや電話をフル活用することで、コミュニケーションも十分に取りあうことができます。

従業員同士お互いを守るためにも、仕事中はマスクを着用すること、玄関や通用口などには消毒液などを置くのも一つです。風通しの良さも必要なことですから、常に換気を行ったり、窓を開けて空気の入れ替えをするなど心がけることができます。